Windows対応 · 2026年4月版

Claude Code × Antigravity
セットアップガイド

Google Antigravity IDE のターミナル上で Claude Code CLI を使用し、
Gemini 3.1 Pro と Claude Code を並行活用する完璧な手順書です。

目次

01このガイドについて 02前提条件の確認 03Antigravity のインストール 04Node.js の確認とインストール 05Claude Code CLI のインストール 06Claude Code の起動と初期設定 07動作確認 08セキュリティ設定 09Antigravity上での使い分け 10よく使うコマンド 11トラブルシューティング 12日常の使い方・その他のヒント
01

このガイドについて

Google Antigravity IDE のターミナル上で Claude Code CLI を使用するためのセットアップ手順書です。この構成により、1つのIDE内でGemini 3.1 Pro(Googleのネイティブ機能)とClaude Code(Anthropicのコーディングエージェント)を同時に使い分けることができます。

💡 サブスクリプションについて

Claude Proサブスクリプションで認証するため、追加のAPI料金は発生しません。

02

前提条件の確認

セットアップを始める前に、以下が準備できていることを確認してください。

Windows パソコン

Windows 10 以降のPCが必要です。

インターネット接続

ツールのダウンロードとAIの利用に必要です。

各種アカウント

Claude Proアカウントと、Google AI Pro契約済みのGoogleアカウント。

Step 1

Antigravity のインストール

まずはベースとなる IDE (統合開発環境) をインストールします。

1

インストーラーをダウンロード・実行

  1. ブラウザで antigravity.google にアクセスする
  2. Windows版のインストーラーをダウンロードする
  3. ダウンロードしたファイルを実行してインストールする
  4. インストール完了後、Antigravityを起動する
2

初期設定とサインイン

初回起動時の設定選択画面が表示されます。

  • VS Codeの設定をインポートしたい場合 → 「Import from VS Code」
  • 新しく始めたい場合 → 「Start Fresh」(推奨)

設定後、Googleアカウントでサインインします。

ℹ メイン画面

サインインが完了すると、Antigravityのメイン画面(Open Folder、Open Agent Manager、Clone Repository のボタンがある画面)が表示されます。

Step 2

Node.js の確認とインストール

Claude Code CLIの動作には Node.js 18以上 が必要です。

1

インストール済みか確認する

Antigravity画面下部の「ターミナル」タブをクリックする(または Ctrl + ` で開く)。PowerShellが表示されるので、以下を入力してEnterします。

node --version

バージョン番号(例: v20.x.x)が表示された場合はNode.jsがインストール済みです。Step 3に進んでください。

2

エラーが出た場合(インストールする)

バージョンが表示されずエラーが出た場合はインストールします。以下を実行してください。

winget install OpenJS.NodeJS.LTS
⚠ 再起動が必要です

インストール完了後、Antigravityを一度閉じて再起動してください。再起動後、再度ターミナルで node --version を実行してバージョンが表示されることを確認します。

Step 3

Claude Code CLI のインストール

1

インストールコマンドを実行

ターミナル(PowerShell)に以下を入力してEnterします。

npm install -g @anthropic-ai/claude-code

「added X packages」と表示されればインストール成功です。

2

インストールを確認

確認のため、以下を実行します。

claude --version

バージョン番号(例: 2.1.92)が表示されれば正常にインストールされています。

⚠ トラブルシューティング
  • 「npm: コマンドが見つかりません」→ Step 2に戻りNode.jsをインストールしてください
  • 「The token '&&' is not a valid statement separator」→ PowerShellでは && の代わりに ; を使用してください
Step 4

Claude Code の起動と初期設定

1

Claude Codeの起動

ターミナルに claude と入力してEnterします。

2

テーマの選択

テーマ選択画面が表示されます。Antigravityのダークモードに合わせて以下を選択します。

> 1. Dark mode ✓

そのままEnterを押します。(後から /theme コマンドで変更可能です)

3

ログイン方法の選択

ログイン方法の選択画面が表示されます。

Select login method:

> 1. Claude account with subscription · Pro, Max, Team, or Enterprise
2. Anthropic Console account · API usage billing
3. 3rd-party platform · Amazon Bedrock, Microsoft Foundry, or Vertex AI

「1. Claude account with subscription」を選択してEnterを押してください。
これにより Claude Pro サブスクリプションの枠内で利用でき、追加のAPI料金は発生しません。

4

ブラウザでの認証

  1. Enterを押すとブラウザが自動的に開き、Anthropicのログイン画面が表示されます
  2. 普段 claude.ai で使用しているアカウントでサインインする
  3. 認証が完了すると「Build something great...」と表示されるので、ブラウザ画面を閉じます
5

セキュリティ注意事項・ターミナル設定

ターミナルに戻ると、セキュリティに関する注意事項が表示されます(常に提案されたコードを確認するなど)。確認してEnterを押します。

次にターミナル設定が表示されます。

Use Claude Code's terminal setup?

> 1. Yes, use recommended settings
2. No, maybe later with /terminal-setup

「1. Yes, use recommended settings」を選択してEnter。これで Shift+Enter で改行、Enter で送信という設定になります。

6

フォルダの信頼確認

Quick safety check: Is this a project you created or one you trust?
Claude Code'll be able to read, edit, and execute files here.

> 1. Yes, I trust this folder
2. No, exit

「1. Yes, I trust this folder」を選択してEnter。
これで初期設定は完了です。Claude Codeの入力プロンプトが表示され、使える状態になります。

Step 5

動作確認

Claude Codeが正常に動作しているか確認します。ターミナルの入力欄に以下を入力してEnter。

こんにちは。今開いているフォルダの中身を教えて

Claudeがフォルダの内容を日本語で説明してくれれば、セットアップ完了です。

✅ 以下の情報が画面上部に表示されていることを確認してください
  • モデル名(例: Sonnet 4.6)
  • プラン(Claude Pro)
  • アカウント情報(メールアドレス)
セキュリティ

セキュリティ設定

Claude Codeはローカル環境(ファイルシステム、ネットワーク、コマンド実行など)に直接アクセスするエージェントです。安全な利用のために、「最小特権の原則」に基づいたセキュリティ設定を行いましょう。

レベル内容対象者
レベル1(最低限)作業専用フォルダから起動する全ユーザー(必須)
レベル2(推奨)settings.json でパーミッションを設定する個人で継続利用する場合
レベル3(本格運用)サンドボックス・動作モード・セキュリティレビューの活用チーム利用・機密データを扱う場合
L1

レベル1: 作業専用フォルダからの起動(必須)

Claude Codeは起動時に開いているフォルダとそのサブフォルダにアクセスできます。ホームフォルダ(C:\Users\ユーザー名)から起動すると、個人の全ファイルにアクセスできる状態になります。

⚠ 運用ルール: 「作業専用フォルダを開いてから claude を起動する」
  1. Antigravityの「Open Folder」をクリック
  2. 作業専用フォルダを選択する(例: C:\Users\ritaw\SNS投稿自動化
  3. ターミナルで claude を起動する
L2

レベル2: settings.json による権限管理(推奨)

設定ファイル(C:\Users\ユーザー名\.claude\settings.json)を作成し、以下のように allow (許可), ask (確認), deny (拒否) を設定します。

{ "permissions": { "allow": [ "Read(./src/**)", "Read(./*.md)", "Run(npm test)" ], "ask": [ "Run(npm install)", "Write(**)" ], "deny": [ "Read(~/.env)", "Read(~/.ssh/*)", "Run(curl *)", "Run(rm -rf *)" ] } }

Antigravityのターミナルで antigravity "$HOME\.claude\settings.json" と実行すると、内蔵エディタで簡単にこのファイルを作成・編集できます。

L3

レベル3: 高度なセキュリティ設定

必要に応じて、自律レベルを調整したり(defaultMode)、サンドボックスでのみコマンド実行させたり(/sandbox)、コードの脆弱性チェック(/security-review)を実施します。

/sandbox # サンドボックスモードを有効化
/security-review # セキュリティレビューを実施
活用術

Antigravity上での使い分け

セットアップ完了後、Antigravity内では2つのAIを同時に利用できます。

場所AIサブスク向いている用途
左側ターミナルClaude CodeClaude Pro $20/月HTML/CSS生成、ファイル操作、複雑なコーディング
右側チャット欄Gemini 3.1 ProGoogle AI Pro $19.99/月コード補完、簡単な説明、計画立案

両方のサブスクリプションを無駄なく活用できる構成です。

リファレンス

よく使うコマンド

コマンド説明
claudeClaude Codeを起動
/exitClaude Codeを正常終了(会話履歴が保存される)
claude --resume前回のセッションの続きから再開
/initプロジェクト構造をClaudeに把握させる
/themeテーマを変更
/model使用モデルを変更
/permissions現在の権限設定を確認
/clear会話履歴をクリア
💡 Claude Codeの終了について

推奨: /exit で正常終了してください。会話履歴が保存され、次回 claude --resume で前回の続きから再開できます。
×ボタンでターミナルを閉じた場合は強制終了となり、そのセッションの会話履歴が途中で切れる可能性があります。

ヘルプ

トラブルシューティング

Q

Claude Codeが起動しない

claude --version を実行してバージョンが表示されるか確認してください。表示されない場合は Step 3 のインストールを再度確認してください。

Q

認証エラーが出る

ターミナルで claude と実行して再ログインしてください。起動時に再度ログイン方法の選択画面が表示されます。「1. Claude account with subscription」を選択してブラウザで認証し直してください。

Q

日本語入力ができない

Antigravityのターミナルでは通常の日本語入力(IME)が使用できます。入力できない場合はターミナル領域をクリックしてフォーカスを合わせてから入力してください。

Q

使用量制限に達した

Claude Pro プランには使用量の上限があります。上限に達した場合はリセットまで待つか、Max プラン($100/月)へのアップグレードを検討してください。特にClaude Codeは通常のChatより消費が早い点に注意してください。

まとめ

日常の使い方・その他のヒント

1

毎回の起動手順

  1. Antigravityを起動する
  2. 「Open Folder」で作業専用フォルダを開く
  3. ターミナル(Ctrl + `)で claude を実行
  4. 信頼確認で「Yes, I trust this folder」を選択し、作業開始
claude --resume # 前回の続きから再開する場合
2

その他のヒント

  • 作業専用フォルダを作成する: C:\Users\ritaw\AI-まとめ記事 のようなフォルダを作成して作業を分ける
  • 簡単なHTML生成を試す: 「AIツール比較のHTMLページを作成して」のように日本語で指示
  • Skillsを導入する: /init でプロジェクトを初期化し、SKILL.md ファイルを追加して作業の型を統一

*このガイドはClaude Code v2.1.92 / Antigravity 2026年4月時点の情報に基づいています。